ブラジルで日本語研修会を行いました②


去る1月15日(土)ブラジル日本語センターで、午前9時から午後5時まで新宿日本語学校の江副校長による「特別講演」が開催された。内容は、「1、2、3、日本語で話しましょう1(改訂版)」を利用した教授法。この教授法はJICA(当時)から日本語指導教師として1990年から1993年3月までブラジルに派遣された校長が、同地で、日系児童のために開発したもの。教材編集は、現地の先生方と一緒に行った。その後、約20年が経ち、日系人の環境も激変し、今回の改訂版は、浜松のムンドデアレグリア校や、群馬の日伯学園など、日本における日系児童のための日本語学校で試行錯誤を繰り返しながら新たに編集しなおしたものだ。

20年前に一緒に編集した先生方もまじえ、80名近い各地の先生方が参加され、一つの教授法のあり方として、講義を行うことができた。

実施にあたり、丹羽事務局長始め、多くの方にご協力いただいたので、ここに併せて感謝を表明したい。

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