
8月28日(木)、中級クラスによるプロジェクト発表が行われました。午前中の最後の2つの発表に参加することができました。

最初の発表は、学生とストレスの関係についてでした。学校の学生45名(14か国出身)を対象にアンケートが実施され、その結果、80%の学生がストレスを感じていると答えました。来日後、ストレスがやや増加したと感じる学生も多く、不透明な将来への不安や、学校・勉強に関するプレッシャーが主なストレスの原因として挙げられました。


次の発表は、同じく学生生活における困難についてでした。
最初の質問は「目覚ましが鳴ってから何分後に起きますか?」というもので、3分の1の学生がベッドから出るまでに10〜20分かかると答えました。
「授業中、平均して何回あくびをしますか?」という質問には、多くの学生が1〜2回と回答しました。
「平均して1日何時間寝ていますか?」という質問には、大半の学生が6〜7時間と答えました。質問と回答は和やかな雰囲気の中で次々と進みました。続いて出されたのはお決まりの質問:「日本語の授業の中で一番眠くなる活動は何ですか?」。漢字と文法の学習が堂々の1位となりました。先生方は「参考になるのでメモを取っちゃいました」と笑っていました。


学生生活の実態に関するテーマは、今回のセッションで特に注目を集めたようです。学生の皆さんがあまりストレスを抱えすぎず、そして日本語の授業中に眠くなりすぎないことを願っています!