江副文法勉強会in札幌リポート


去る7月2日、(財)北海道教育会館(札幌)でTOSS分析批評を学ぶ会主催のTOSS第3回江副文法講座in札幌が開催された。講師は、江副隆秀氏 (新宿日本語学校 校長)と千葉幹雄氏 (TOSS分析批評を学ぶ会 代表)。参加者は講師・事務局含み16名。午前10時から午後4時までの集中講義だった。

今回のキーワードは、「日本語の助詞は二列」「二列の助詞と品詞構成語」「日本語の動詞は3タイプ」など。今回は聾学校の先生方も多数参加され、聾教育への「可視化した日本語文法教育」が有用であるという評価が高まりつつあることを実感させられた。

参加者からの感想では、(1)江副先生はお変わりなくお元気で明るくて、笑顔が素敵で、またお会いできたことが嬉しかったです。理論を分かりやすい例文で解説して下さいますし、また、参加者の質問の意図も即座に理解されてお話して下さるところがさすが!と感じました。「可視化」、最初から「全体像を教える」ことが生徒のためになることをあらためて感じました。など全て肯定的で、会としては成功だったと実感させられた。


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