日系児童対象の教材再編集
新宿日本語学校の江副校長は1990年から1993年にかけてブラジル・サンパウロの日本語普及センター(当時)にJICA(当時)から派遣されていた期間に各種教材の編集・製作に関わった。それらは、主に日系児童対象のものだった。最近になり、日伯学園(群馬)や、ムンド・デ・アレグリア(浜松)の日系児童の日本語教育の指導の協力を開始することになったため、かつての教材の再編集をし、改訂版を編集・製作することになった。今回は「改訂・1,2,3日本語で話しましょう1」の編集を終え、「あ、じゅうばこ、ぬりえ」という名称での発行が終わった。それぞれ、日本版(1)は昨年11月20日に、ブラジルで印刷したブラジル版(2)は、「ポ語→日本語」の索引を付け、去る1月13日に完成した。これらは、様々な研修会に利用され、現在、エスコーラ・ロベルト・ノリオ(サンパウロ)等で利用されている。
これらの教材の使い方については、養成講座の春・夏の短期講座などの授業の中で教授法として紹介する予定。