私の外国語勉強法
ナム(ベトナム)
私が日本語の勉強を始めてから、一年になります。日本語の勉強をするのは難しくてたいへんです。漢字が覚えられないし、文法も分からないし、いろいろな困ったことがありました。時々やめたいと思いました。しかし、私は原因をかんがえて、まず勉強の時間がたりないと気づきました。そのためスケジュールをたてて勉強して、今はこのようにしています。
毎日早く起きて勉強しています。朝は漢字や言葉をよく覚えられるからです。たくさん書いたり読んだり、メモしたりしたほうがいいと思います。毎日ブラブラしている時に、周りにこうこくのポスターがはってあります。あれを見るとたくさん漢字が覚えられると思います。
これは私の勉強の方法です。人それぞれ勉強の方法が違いますが、それぞれいいです。
私の夢
キョウ(中国)
私の夢は小学校の教師になることです。
どうしてかというと、私は子供が可愛くて元気で大好きだと思うからです。十数年の学生生活をしてから、先生の仕事は大変だと分かりました。先生は授業の準備をしたり、学生の宿題を直したりして、学生の勉強や生活など何か問題があったら、すぐに解決しなければなりません。しかし、知識を教えることはとても楽しいことだと思います。
将来、私は大学院で教授法を学ぶつもりです。修士入学の試験を受けて、合格できれば教師になるための第一歩を踏み出すことができるのです。人生は短いので、自分の好きなことをして、初めて生活が豊かになると思います。
以上の理由から、私は教師になれるように頑張りたいと思います。
私の夢
チン(香港)
子供の頃、私の家族はかなり貧しく、ほとんど旅行に行きませんでした。毎年新学期の始まりに、先生はいつも「休み中、どこに行ったの」と聞きました。友達は日本やイギリス、シンガポールなどに行くことを話していました。しかし、私は「ずっと、香港にいた」としか言っていませんでした。
それで、私の夢は世界を旅行する事です。そのために、大学でホテルマネージメントを学びました。「もし大規模なホテルチェーンに入社できれば、色々な国で働く機会があるかもしれない」と思いました。
また、たくさんの言語を学ぶつもりです。現在、私は英語、広東語、中国語、そしてフランス語をある程度知っています。せっかく日本に住んで、この日本語学校に通えるので、頑張らなければなりません。
私の夢
ムンフ(モンゴル)
私はムンフと申します。2023年6月に高校を卒業しました。この高校は普通科ではなく、ものづくりを担う若者を育成する特別なプログラムを持った高校なので、私もものづくりに興味をもつようになりました。
この分野を専門的に勉強するなら日本はとてもいい国です。国土が狭い国なので、限られたスペースをどうしたらうまく活用できるか、とてもよく考えて建物がつくられているからです。モンゴルは今、人口集中が進んでいますが、有効に土地を活用できているとは言えません。土地問題とデザイン性、両方を備えた建物をどう作っていくかを考えるのに、日本で勉強するのは最適な方法だと思って来ました。自分の力で生活し日本語学校を卒業して、将来は地図に残るような建物をつくる建築家やインテリアデザイナーになってみせます。
私の夢
イエン(ベトナム)
私の将来の夢は、医者になることです。なぜかというと、病気で苦しんでいる人たちを自分が助けてあげたいと思ったからです。できるかぎり多くの人を助け、えがおになれる人が増えるようにしていきたいと思っています。
私の夢は小学生の時から、今もふるさとには学校に通えない障害のある子供たちがたくさんいます。それが私の最大の目的です。そして高校生の時に先生から「日本のいりょうせいどはとても発達している」と教えていただき、調べて留学を決めました。恵まれない子供たちを助けるために知識をもちたいです。
最後に、日本にいる間に、大学入学をめざして勉強して、夢を実現したいと決心しました。
私の夢
テイラー(アメリカ)
私の夢は、アメリカ中を車で旅することです。ユーチューブで車中生活を送っている人々の動画を見て、この夢に興味を持ちました。映画「ノマドランド」を見て、この夢を追いかけることにしました。「ノマドランド」は、2021年にアカデミー賞最優秀作品賞を受賞しました。さまざまな場所で臨時の仕事に就きながら、車中生活を送るアメリカ人についての映画です。この映画は実話に基づいています
私はまだ若くて責任があまりないうちにこの夢を実現したいと思っています。おそらく三ヵ月から一年ほど旅をするでしょう。
それで車はプリウスにすると思います。燃費が良くて、信頼できる車だからです。プリウスはハイブリッド車なので発電機としてもつかえます、そのため、サーモスタットを適切な温度に設定すれば、快適に眠ることができます。ハワイ以外のアメリカのすべての州を旅し、たくさんの国立公園を訪れたいと思っています、毎年一月には、車中生活を送るアメリカ人のための大きなイベントもあるので、そこに行って友達を作りたいと思っています。
車中生活は安いので、この旅のためにお金をためるのは、それほど難しくありません。この旅は私にとって素晴らしい思い出になるでしょう。また、たくさんの良いスキルを学び、良い人々に出会うことができるだろうと思います。
印象に残った言葉
ティンユ(台湾)
今でも印象に残っている言葉は「あなたはひとりじゃない」です。この言葉は私の一番いい友達が言いました。小学二年生の時、引越しのため、新しい小学校に転校しました。彼女は私が新しい学校でできた最初の友達です。新しい環境に慣れていないとき、彼女はいつも私のそばにいました。たくさん教えてくれて、いろいろななやみをかいけつしてもらいました。あの時、彼女は私に初めて「あなたはひとりじゃない」といいました。
高校三年生の時、いつも大学の入学試験の準備をしていました。毎日、たくさんテストと宿題がありました。学校が終わったら、塾に行かなければなりませんでした。本当に大変でした。非常にストレスを感じていました。ある日、模擬試験がありました。でもちょうど体調が悪かったので、模擬試験の成績が良くありませんでした。私は家に帰った後で、ずっと泣いていました。その日の夜、彼女は私に電話をかけてきました。彼女は私を慰めてくれました。そして「泣かないで、あなたはひとりじゃないよ」といわれました。
今年の3月、ワーキングホリデーを始めるために日本に来るつもりでした。卒業してから彼女にはめったに会っていませんでした。ですから、出発の一週間前に、私たちはもう一度会いました。私たちは、一緒にごはんを食べて、いろいろなことを話しました。最後の時、彼女は私にこんな言葉を言いました。「あなたはひとりじゃない、寂しいなら電話してね」彼女は私にとって一番の友達です。
小学生にスマートフォンを持たせること
エンキー(香港)
私はこの意見に賛成だ。
どうしてかというと、外出しても安心できるからだ。
小学生は元気で、勉強以外の時間はほとんど外で遊ぶ。スマートフォンを持たせると、危険なことにあったり、問題が起ったりした場合は、すぐに助けを求めることができる。それに迷子になった時もスマートフォンで調べられる。つまり小学生にスマートフォンを持たせることで、外出する時の安全を確保できると思う。
私は子供の頃から、道に迷いやすくて、いつも迷子になった。それで、母はスマートフォンを持たせて、迷子になった時は自分で調べさせられた。もし、私が調べても道が分からない時は、母はスマートフォンのGPSを通じて私がどこにいるのかを知ることができた。スマートフォンのおかげで、母は私の安全を心配する必要がなかった。
以上の理由で、私はこの意見に賛成だ。