令和7年度(2025年)4月期新宿日本語学校on-line入学式が、4月1日(火)10時に行われました。会場は新宿日本語学校1号館と3号館。
8時30分、各教室のパソコンを立ち上げ、プロジェクターの機材チェックを行い、各レベルと教室の一覧を印刷し、廊下に掲示しました。ホワイトボードにWi-Fiのパスワードの貼り付けもしました。
9時30分、新入生の受付開始。受付登録、資料渡しなどが始まり、受付が終わった新入生は、それぞれの会場に案内されました。会場は、1号館と3号館に分かれ、1号館は欧米とその他の国(約150名)、3号館は中華圏(約60名)、司会進行は1号館第2会議室で教務の先生と入学事前審査課のスタッフが担当しました。
10時、司会者が開催するにあたって、諸注意を述べてから、式が始まりました。10時4分、「君が代」の国家斉唱が流れました。
10時6分、理事長江副カネル隆二氏から「皆さんの新しいスタートの日にお目にかかれて嬉しいです。毎日少しずつ勉強していくと、日本語が話せるようになります。私も今年初めて理事長になりました。皆さんと同じです。一緒に頑張っていきましょう」という温かいお祝いの挨拶をいただきました。
10時11分、各部署の紹介に移りました。入学事前審査課、学生課、進路課、教務課、広報、教材開発課・SNGフランスという順番で、簡潔な内容説明がありました。
10時20分、新入生の国籍及び人数が紹介されました。デンマーク(34)、アメリカ(34)、ミャンマー(31)、台湾(28)、中国(24)、ベトナム(23)、フランス(14)、タイ(14)、イタリア(13)、香港(10)、その他41か国。司会者が進学先を日本を選んでくださり、ありがとうございました。新宿日本語学校を選んでくださりありがとうございました。私たちは全力でサポートします、と述べました。
10時27分、留学生活の紹介ビデオが流され、授業風景、クラスの様子、イベントやプロジェクト発表会など、快活な学生生活が映し出されました。
10時35分、3人の在校生代表からスピーチがありました。まず、最初にモンゴルのソブドさんが「昨年から日本語を勉強しています。クラスメイトと仲良くしてください。仲良くなると話すようになります。それが日本語の勉強になります。異文化を受け入れてください。出席率は大切です。出席率が悪いと進学できないので、注意してください。困ったことがあったら、事務所に相談してください。日本語の勉強を頑張ってください」というスピーチでした。
二番目は、中国のギさん、「この学校には、親切な先生とスタッフがいます。安心してそれぞれの夢をかなえてください。健康的な生活をしてください。日本語を積極的に使ってください。買い物など外出した時は、たくさん日本語を話して下さい。話せば話すほど上達します。たくさん友達を作ってください。社会見学など学びの機会がたくさんあります。色々なことに挑戦してください。新しい生活を楽しんでください」と話してくれました。
最後に、オーストラリアのチャズさんが、「日本語を学ぶと、文化や習慣がわかります。社会見学を通して多くのことを学びます。日本語を実生活で使うこと、言葉は実際に使って初めて身についていきます。日本語を勉強することにより、将来役に立つことを願っています」というスピーチでした。
10時50分、楽しい思い出を共に作っていきましょう。という閉会の挨拶があり、on-line学式が終了しました。