寒い冬の季節に、庭を引き立ててくれる花です。鮮やかで可愛くてとても目を引きます。寒さに強く秋から冬にかけて長く咲きます。

ヨーロッパを原産とするサクラソウ科常緑多年草です。10月前後に植えると、11月半ばから5月にかけて咲きます。
日本の気候は夏は高温多湿で、暑い夏を越すのは難しいです。そのため日本では1年草として扱われます。夏越ができれば、毎年花を咲かせることができます。挑戦してみるといいと思います。
種から育てるのは難しいので、苗を買って育てる方がよいです。寒さに強いのですが、苗は温室で育てられているので、寒さに慣れるまで注意してください。雨、霜、雪の時は屋内に入れるか、ビニールをかぶせるようにしたほうがいいです。 花色は赤、オレンジ、紫、ピンク、黄色など、色調が鮮やかです。
土は、水はけと水持ちの良い土が適しています。
水やりは、土の表面が乾いたら、たっぷり与えます。与えすぎは根腐れの原因になります。花と葉に水がかからないように気を付けます。
長く花を楽しむために、咲き終わった花の花柄は摘み取ります。その時に黄色くなった葉も摘み取ります。次に咲く蕾が開きやすくなるためです。
花言葉:富の誇り、無言の愛