中級基礎「作文」 2025年夏学期

夏学期の目標
ヒロ(台湾)
 私の目標は、JLPTN3に合格することです。日本語学校で勉強しています。JLPTN3をうけることにしました。N3に合格するために、まいにち少しづつ勉強しています。学校のしゅくだいはもちろん、きょうかしょの文法を何回もふくしゅうします。先生がおしえてくれた大切なポイントをノ-トに書いて、家で読みます。書くことや読むことのれんしゅうも、まいにちがんばっています。たとえば、まいにち3つぐらいの新しい言葉をノートに書いてれんしゅうします。ただ書くだけではなく、読むこともたいせつだと思います。だから、短い文章を読んで、いみをかんがえるようにします。かいわのれんしゅうもがんばっています。日本の友達と話をしています。ときどき、べんきょうはたいへんだと思います。でも、自分のゆめのために、あきらめたくありません。
 この学期で、もっと日本語を話せるようになりたいです。日本のともだちが、「まいにち、私と話さないと日本語が上手にならないよ」と言いました。まいにち少しずつべんきょうをつづけて、ぜったいにたっせいしたいです。

私の外国語勉強法について
ケナ(アメリカ)

 私が日本語の勉強を始めたのは、高校生の時です。当時、私の高校には日本語の授業がありました。そのころ私はアニメや日本の文化、日本語についてほとんど何も知りませんでした。
 高校では、日本語の授業を取ったり、日本語だけではなく、日本の文化についてもいろいろ学びました。その後、大学でも日本語の勉強を続けました。大学では約二年半、日本語の授業を受けました。
 大学三年生の時、大阪へ留学しました、大阪の関西外国語大学で学び、漢字、日本語、日本のアート、日本の和食についての授業を取りました。関西外大で勉強する中で、私は「日本に住みたい」と思うようになりました。
 関西外大での留学が終わった後、日本語の授業は終了し、一年ほど日本語の勉強をしない時期がありました。しかし、去年、日本の会社で三ヶ月間インターンシップをし、それをきっかけに、その会社で働きたいと思うようになりました。
 日本語の勉強はとても大変だと思います。英語で文章を作るときとは、考え方が全く逆で、さらに、漢字もあって難しいです。でも、いつか日本語がペラペラになりたいのでこれから頑張っていきます。

私の夢
ケビン(カナダ)

 私の夢は柔軟剤になることです。「なんで?」と思うかもしれませんが、もし柔軟剤がなければ、世界はガサガサになってしまうからです。その表現はネットフリックスのドラマで聞きました。
 最初は、その意味はちょっと変だと思いましたが、ドラマが進むにつれて、その真の意味が次第に分かりました。真の意味はつらい時でも、柔軟剤は世界をもっと優しい場所にしてくれるということです。要するに、やさしくすることで、人の悩みをやわらげられます。この世界で皆は、自分の悩みがあるので、お互いにやさしくするべきだと思います。
 もちろん、やさしくするだけでは、皆の悩みはなくなりませんが、小さなやさしさが力になります。
 その意味を知った後は、「えー素敵だな」と思いました。それで、私も柔軟剤になりたいと思うようになりました。
 やさしい人になりたいです。