フランス人との嘘
バティ(フランス)
フランス人と日本人では、嘘に対する考え方に少し違いがあると思う。日本では「嘘をつくこと」は悪いことと教えられますが、フランスでは必ずしもそうではない。
例えば、相手を喜ばせるための小さな嘘や、場の空気を軽くする冗談のような嘘は、むしろ会話を楽しくするものとして、受け入れられることが多い。また、フランスの友人に「その服、似合っている?」と聞くと、たとえそうでなくても「とてもいいよ」と笑顔で答えることがある。これは悪意のある嘘ではなく、相手を傷つけないための思いやりの表現だ。
もちろん、大きな嘘や裏切りは日本と同じように嫌われるが、フランスでは嘘にも「ユーモア」や「優しさ」が含まれている場合が多いと感じる。
私はその考え方を知って、嘘という言葉にはいろいろな意味があると学んだ。
会ってみたい人
フィービー(香港)
会ってみたい人は、藤子・F・不二雄です。
彼らは、「ドラえもん」の漫画の作者です。たくさんの有名でおもしろいドラえもんの作り話を描きました。例えば、「のび太の新恐竜」や「のび太の絵世界物語」などです。
ドラえもんの漫画が大好きです。どうしてかというと、子どもの時、授業後に、ドラえもんのアニメを見ながら、宿題をしていたからです。この時が一日の中で一番楽しかったです。アニメを見て、たくさんのこと学びました。友情の大切さ、努力することの意味、そして未来への希望があること。のび太が困ったとき、ドラえもんはいつも助けてくれます。ドラえもんのような友人がほしいです。
もし藤子先生に会えるとしたら、いろいろなことをしてみたいです。まず、藤子・F・不二雄ミュージアムへ一緒に見に行きます。漫画原画の展示室の中を歩きながら、登場人物の背景について話します。ドラえもんやのび太やしずかちゃんなど、それぞれの登場人物がどのように生まれたのか、そのプロセスを聞きたいです。これは良い物語を書く方法を知ることができると思います。さらに、漫画の名場面を一緒に見ます。さまざまな秘密の道具について考えます。本当にそれを実現したいです。
最後に、藤子先生に感謝の気持ちを直接伝えたいです。「夢と希望をくれて、本当にありがとうござます」、心から言いたいです。
仮面
ジェイムズ(カナダ)
人間はさまざな状況に応じて常に仮面をかぶっている。人間は他人に本当の自分を示すことが非常に難しい。これが、仮面をかぶり、偽りの自分を演じる理由だ。誰といるかによって、この偽りの自分は、小さな嘘に過ぎな場合もあれば、自分そのものを完全に変えてしまうような嘘になる場合もある
仮面は、異なる種類の嘘と見なすことができる。仕事では、仕事に必要な最良の面だけを見せるために、仮面をかぶる。これは「ホワイトな嘘」のようなものだ。一方、他の状況では、仮面は「ブラックな嘘」や「グレーな嘘」となる。どのような種類の仮面をかぶっても、結局は偽りの自分を提示していることになる。
他者との関係を維持する上で、正直さと誠実さは重要だ。そのため、仮面を脱ぐことができる関係や状況を見つけることが重要だ。他者に嘘なしで自分を示すことは、人間の幸福にとって重要だと思う。