• 上級Ⅰ「ラジオドラマ」冬学期

    2025年3月14日(金) 

    タイトル: 学校賞 締め切りのラスボス      

    配役氏名
    ① ナレーターチェン(ベトナム)
    ② 会社員 1 (serious)レベッカ(アメリカ)
    ③ 会社員 2 (panic)プテラ(マレーシア)
    ④ 会社員 3 (don’t care)マイン(タイ)
    ⑤ 社長  ( Boss)フェルン(イギリス)

    会社員 3:
    そろそろ落ち着いて!避難計画に従え!

    ナレーター:
    さて、今日は重要なプロジェクトの、のうきの日。みんな普段通り仕事をしている。東京でのこの会社はキンベンな会社員がいっぱいだ。

    会社員3:
    あぁぁぁ、帰りたいよう。。。

    ナレーター:
    まぁ…ほとんどの人が一生懸命だ。

    会社員 2:
    なんか変な感じがする…

    会社員1:
    心配しないで仕事しろよ。

    Boss:
    今日の仕事は終わったか?ミスするなよ。

    会社員 3:
    あとでやるよ。急ぐ必要ないし。

    会社員 2:
    ボス!なんだか嫌な予感がします!(いやなよかん)

    会社員1:
    そんな暇があるなら、このレポートを手伝ってくれ

    Boss:
     落ち着け、何も問題ない。

    会社員 3:
     怖いなら机の下に隠れたら? 

    [突然、小さな揺れがする]

    会社員 2:
    今の音、聞こえましたよね!?

    会社員1:
    なんだ、この音…

    Boss:
    休憩かな。

    ナレーター :
    とつぜん、オフィスに大きな揺れがおそった。これはただの地震なのだろうか。。。

    会社員 3: 
    えー!!本当の地震だ!

    会社員1:
    机の下に入って!早く!

    会社員 2: 
    ぎゃあああ!!もうだめだああ!

    BOSS:
    みんな大丈夫か?そろそろ終わるはずよ!

    会社員 3:
    これで家に帰れるかも。

    BOSS: 
    いや、まだ仕事があるから。

    会社員1:
    そういえば、この地震、ちょっと長くない?

    会社員 2: 
    言っただろう、みんな死ぬんだ!

    会社員 3:
    まあ、それも悪くないかも。仕事よりは。

    BOSS:
    死ぬことは許されない! 

    会社員1:
    仕方がないな。

    会社員 2: 
    何してるの?

    会社員1:
    仕事、仕事だ!あ、机が揺れてるせいでタイピングがずれる!こんな時に!!

    会社員 3: 
    どうせ死ぬなら、仕事しながら死にたくないなぁぁ。。。でも、仕方ないか。。。

    会社員1: 
    揺れても仕事はできる!

    Boss: 
    そうだ!この会社はどんな状況でも、のうきを守るんだ!

    ナレーター: 
    果たして彼らは、のうきを守ることができるのか

    会社員 2: 
    このビル崩れるんじゃないのか!?

    会社員 3: 
    崩れたら帰れるし、それはそれでラッキーだな。  

    会社員1:
    崩れる前に仕事だ!!手を止めなさい!!

    Boss: 
    お前ら、パニックになるな!!俺を信じて、 まだやれる!

    ナレーター: 
    近の地震の状況について、報道があった。地震ではなく、大きなカイジュウが東京を襲っているというのだ。一刻も早く、まえよりの安全な場所に避難してください。

    *カイジュウの足音BGM*

    会社員2:
    へえええ!カイジュウ!本当にカイジュウなの?みんな逃げよう!

    会社員1:
    待って待って!
    聞いてくれ、ボスにすべてを提出するのに10分しかないんだ。

    会社員 3:
    マジか?社内は揺れて、仕事できる状況(じょうきょう)じゃない!もう行こう!

    会社員 2:
    ビルが倒壊したら?カイジュウが来たら?逃げよう!!

    Boss:
    うーん、そうだね……そうしようかな!

    会社員1:
    いや!…まだだ…

    皆:
    へええー!

    Boss: 
    レベッカさん…聞けー

    会社員1:
    聞いてくれ、みんな、怖くてストレスを感じているのは分かるけど、私たちは前にもこんな状況に置かれたことがあるんだ。いつものように仕事をやりつづけ、東京でただの小さな会社員ではないことを示そう!

    会社員 2:
    わぁ、レベッカさん、も一緒ですね!

    会社員 3
    もういいよ…

    会社員1:
    行くぞ!!

    皆:
    ヤアアアアアアアア!!

    Boss:
    へへへ…よくわかったね、レベッカさん、 これ以上の言葉はないよ

    Boss: 
    よし、皆!あと5分しかないぜ!

    ナレーター:
    すぐそこにカイジュウが近づいている。

    会社員1:
    プテラさん、そのファイルを今すぐチェックしてください!

    会社員 2:
    その上で! マインさん、こちらの書類をファックスしてください

    会社員 3:
    もう終わったよ!このSPREADSHEETが残っているだけだ!

    会社員 2:
    うわぁ、速いね。

    会社員1:
    まだそのファイルが必要なんだ!

    Boss:
    皆、集中!!

    皆:
    はい!!

    Boss:
    あと 2分!!

    会社員1:
    ファイルはどこだ?

    会社員 2:
    もう送ったよ!

    会社員 3:
    スパムをチェックして!

    会社員1:
    あった!

    会社員 3:
    あと1分30秒!

    会社員 2:
    すべての数字をチェックした!

    Boss:
    あと1分だ!

    会社員1:
    今、最終の文書をまとめているところ!

    Boss:
    30秒!

    会社員1:
    ボスにメールを送っているところです!

    Boss:
    受け取った!!

    会社員 2:
    10秒…

    Boss:
    今、アップロードしているところだ!!

    会社員 2:
    5…4…3…2…1

    Boss:
    セーフゥゥゥゥゥ!

    帰りの鐘BGM*

    ナレーター:
    ついに一日が終わった。

    会社員1:
    やっと!締切に間に合いました!

    会社員2:
    信じられない…

    会社員3:
    はい、はい、よかった。もう避難してもいい?

    会社員2:
    そうですよ、地震はまだ続いているので…

    会社員1:
    え?ちょっと待って。地震の揺れはもう感じない。止まった?

    ナレーター:
    誰も地震の揺れを感じなくなっていた。 地震は止まっていた。

    会社員2:
    本当だ!地震が止まりました!助かった!!

    会社員1:
    よかった!期限を守り、カイジュウのこうげきを生き延びたのです!なんてすごいんだ! 

    会社員3:
    ほら、カイジュウも残業したくなかったみたいだね。

    会社員2:
    ああ。確かに。

    BOSS:
    みんな、よくできました!これで、クライアントもだいまんぞくだろう。

    会社員3:
    おいおいおい!これが何を意味するか分かる?

    会社員1:
    は?なに?どういう意味なの?

    会社員3:
    とても重要な意味なんだ。

    会社員2:
    えー、
    でもあなたは何も重要だとは決して思いません。

    会社員1:
    そうね。何かが重要だと考えるということは、それが本当に重要だということを意味するに違いない。

    会社員2:
    急に怖くなりました。何が重要ですか??

    会社員3:
    これは…今家に帰れるという意味だ!

    会社員2:
    なんだ!真面目な話だと思ってたのに。

    会社員1:
    ちょっと待ってください。せっかくカイジュウのこうげきから生き延び、納期も守ったのに、家に帰りたいの?

    会社員3:
    そうよ。じゃね。

    会社員2:
    ちょーちょっと待って!これは、おいわいしなきゃ!

    会社員1:
    いい考えですね。飲みに行きましょう!

    会社員2:
    飲みかい、飲みかい!

    会社員3:
    けっこうです。おれ帰る。

    BOSS:
    いや、それはいい考えだ! さあ、行こう行こう。僕がおごるよ!

    会社員3:
    まあ、そこまで言うなら…

    会社員2:
    やった!

    ナレーター:
    こうして、彼らはカイジュウの攻撃に耐(た)え、納期(のうき)を守り切ったおいわいに、飲みに行ったのだった。おしまい。

     

    タイトル: 学生賞 イン•ザ•ジャングル                                   

    配役氏名
    ① ナレーターネイサン(イギリス)
    ② 新入社員アビー(アメリカ)
    ③ 先輩ジョニー(ポルトガル)
    ④ 他の会社員Aフック(タイ)
    ⑤ 他の会社員Bアンナ(イタリア)

    ナレーター:
    朝、部屋には日光(にっこう)がさんさんと注いでいた。外で鳥の鳴き声が聞こえて、朝露(あさつゆ)がキラキラしていた。

    新入社員:
    (あくび) やばい、はやく起きないと!今日はモンキー会社の最初の日!やっと入れた!楽しみ!これなら弟を助けられる。頑張りまーす!

    ナレーター:
    そう。この物語の主人公は今日から新しい仕事を始める。病気の弟のためにモンキー会社に入った。この世界でバナナは大切な物だという、モンキー会社だけにバナナが稼げる。                          

    新入社員:
    今日はベストスーツ着なきゃね!9時から始まるけど7時には着いた方がいいよね!頑張りたいから!あっ!やばいもうこんな時間!出かけないと!

    ナレーター:
    俺たちの主人公はモンキー会社に向かって、駅まで走っている。でも気をつけなかった!ガシャン!別の人にぶつかった。

    新入社員:
    いててててて、ごめんなさい!!時間がない、早くしないと!ごめんなさい!

    会社員A:
    お前、気を付けろよ!まったく

    ナレーター:
    急に主人公は飛び出した。やっと職場に着いた。

    新入社員:
    やった!間に合った‼︎ え、会社の前に立っているのは誰ですか?

    先輩:
    やっと来たな、新入り、待ってたぞ。モンキー会社へようこそ。

    新入社員:
    よろしくお願いします。この日を待ち望んでおりました。

    先輩:
    じゃささっとチーム紹介するね、こいつはA、そいつはB、君は?

    入社員:
    新入社員と申します。お互い頑張りましょう。
    モンキー会社は世界一でございます!よろしくお願いいたします。

    先輩:
    いいねお前、やること見せるぜ。
    今日お前の仕事はこれ、部屋にあるバナナを全部数えること。

    新入社員:
    こちらのバナナをすべて数えなければならないのでございましょうか。
    富士山みたいですが…..

    先輩:
    当たり前だろう、早くやって

    ナレーター:
    そして主人公は9時間仕事を頑張りました。バナナの数がすごかった!
    大変だね。俺たちの主人公は可哀想ね。

    先輩:
    ええ!?全部数えた?よくできた、あとで飲み会行くよね。

    新入社員:
    え、本当に私も参加してよろしいのでございましょうか。
    ありがとうございます😊 皆さんお疲れ様でした。

    ナレーター:
    そして、社員たちは居酒屋に着きました。しかし、居酒屋で大事件が起こった…。

    先輩:
    今日の仕事お疲れ。初日なのにすごく働いた。これが続けばたくさんバナナ稼げるよ。
    じゃ、今は仕事の話しおしまい、酒頼もう!俺バナナビール、新入り何飲む?

    新入社員:
    バナナサワーにします!

    先輩:
    じゃ、乾杯!

    新入社員:
    乾杯ー!

    社員A:
    ああ、その声。。お前だ!

    社員B:
    えっ何何〜もう知り合いの?

    社員A:
    あいつ、今朝駅でぶつかったやつか!あのバナナ脳のバカ‼︎

    社員B:
    なんだって!?許せんぞ!

    ナレーター:
    そう!今朝のぶつかった人はライバル会社の社員!
    モンキー会社のトップコンテンダー、トラ会社だ!
    トラ社員はモンキー社員へ向かってずんずんと歩いた。
    これはどうなるだろうか?

    社員A:
    おい 聞いてんの??俺の顔覚えてないの??

    新入社員:
    えー。あなた…申し訳ありません‼︎ 私のせいでした!本当にごめんなさい!

    社員A:
    言い訳いらねえよ!払え!バナナで!

    先輩:
    おいおい、大切な後輩に何を言ってるんだ、お前、やるかい?

    社員B:
    その通り!謝れ!

    新入社員:
    ごめんなさい‼︎

    社員A:
    テメエのバカな会社が全部のバナナを持ってるなんて、不公平だ!

    先輩:
    不公平じゃねえよ!実力だ、実力。お前の会社を潰してやる!

    ナレーター:
    3…2…1…ファイト!

    社員A:
    オラオラオラ!

    社員B:
    かかってこいよ!

    新入社員:
    先輩!大丈夫でしょうか?逃げたほうがよろしいのではないでしょうか!

    先輩:
    あり得ない!モンキー会社絶対負けないよ!早くバナナ投げて!

    新入社員:
    えー!どういう意味でしょうか?バナナで?

    先輩:
    バナナだよ!ちゃんと使って!バナナの力すごい!バナナを信じて!モンキー会社世界一!

    ナレーター:
    俺たちの主人公ワタワタはバナナをポケットから出して、向こうに投(な)げた。

    新入社員:
    あ、やばい‼︎ 思わず投げちゃった!

    社員B:
    気をつけて!

    社員A:
    えー!

    ナレーター:
    トラ会社の人はバナナですべった…

    社員B:
    大丈夫?けがはない?

    ナレーター:
    でも返事来なかった…

    社員B:
    誰か、早く救急車呼べ!

    先輩:
    ナイスショット!

    新入社員:
    え、ありがとうございます!でも、先輩のおかげで!

    先輩:
    俺たちの勝利だ。帰ろう!

    新入社員:
    はい!そろそろ帰りましょう。

    ナレーター:
    モンキー社員は夕日(ゆうひ)に向かって歩き出した。

    おしまい

  • ラジオドラマ カッパの川 

    上級1 プロジェクト 2024年秋学期

    学校賞  タイトル:カッパの川

    配役氏名
    ① 神様ハナ(アメリカ合衆国)
    ②ひのきオレリアン(フランス)
    ③さくらメイヤ(スイス)
    ④ナレーションゴ(中華人民共和国)
    ⑤かっぱヒロ(台湾)

    あらすじ

    日本版のアダムとイブの物語神様は2人に素晴らしい島をあげたが、ただ、ルールが一つあった、川に行かないことだった。でもある日さくらは川の方に行った。そして、河童(かっぱ)に会った。そのかっぱは悪いかっぱで、さくらにお酒を飲ませた。彼女はお酒が好きになった、ひのきも好きになったが、色々トラブルがおきて、神様にその島から追い出された。

    シナリオ

    配役シーン1   セリフ(島の音)
    ナレーションむかしむかし、遠い海の島に二人の人間と一匹のかっぱが住んでいた。しかし、神様から一つだけ約束があった。
    ✨神様この島に作った園(その)ではどこででも遊んだり、木から果物を食べたり、リラックスしたりしても良い!しかし、私に嘘をついたり、私の作った川「善悪の知識の川」へはどんな時も絶対に行ってはならない!! もし、その川に行ったら、お前に か・な・ら・ず必ず悪いことが起きるのだ。
    ナレーションひのきとさくらは神様の命令に従(したが)うことに同(どう)意し、それから島の園(その)で二人は穏(おだ)やかで幸せに暮らしていたが。。。
    配役シーン2   セリフ(川の音)
    ナレーションある日、さくらは好奇心に負け、川辺へジョギングしに行ってしまった。そこには河童(かっぱ)がいた。
    かっぱ👺おい女。ここに来るとは珍しいな。お酒を奢ろう、ちょっと待ってくれ
    ナレーションかっぱは頭を傾けてお皿からお酒をジャージャー注ぎ出した。
    さくら🌸キモっ
    かっぱ👺何か言った?
    さくら🌸いえいえ何でもないです。えっと~お酒ってどういうものですか
    かっぱ👺いいから、いいから早く飲んで、飲んだら分かる
    ナレーション(👄こくこく飲んだ)
    さくら🌸美味しいぃ~、ありがとうございます、かっぱさん
    かっぱ👺かっぱでいいよ。
    さくら🌸あっ、じゃあ、かっぱは、いつもここに住んでるの?
    かっぱ👺うん。そうだけど、わしがここにいることは誰にも言わないでね。私たちの秘密だから、また遊びにきてね。いつでもお酒あげるから。約束?
    さくら🌸約束。
    配役シーン3   セリフ(庭の音)
    ナレーションさくらは約束を守り、かっぱのこともお酒のことも誰にも話さなかった。しかし、ある日さくらが川に行くまで我慢出来なくて、庭の周りでお酒を飲んでいるところを、ひのきに見られてしまった。
    さくら🌸美味しい!
    ひのき🌳なにが?
    さくら🌸。。。何でもない!
    ひのき🌳え?
    さくら🌸草だよ。草、おいしい!
    ひのき🌳でも、さくらちゃんは野菜嫌いだったよね?
    さくら🌸しょうがない。ひのきくん、こっち来て!面白い物を見せるよ!
    ひのき🌳なにそれ?水?
    さくら🌸いいの!ちょっと飲んでみて!
    ひのき🌳うわー!美味しくなく…ない! もっとほしい!どこにあったの?
    さくら🌸それは…。空から降ってきた!
    ひのき🌳この三日間、晴れているよ。さくらちゃん、変だ。もしかして、川をさかのぼった?
    さくら🌸いいえ!禁止だもん。絶対に行かないよ!
    ひのき🌳そうだね。分かった!
    配役シーン4   セリフ(川の音)
    ナレーションしかし、ひのきはさくらの話を信じられなかった。だから、次の日、ひのきはお酒を見つけるために、川に行った。すると、かっぱがいた。
    ひのき🌳あなたは誰ですか?ここで何してるの?
    かっぱ👺儂はかっぱと申す者で、むかしからここでお酒を販売しております。お酒いかがでしょうか
    ひのき🌳でも…お金がないし…
    かっぱ👺うん…じゃここでキュウリを育てて、そしてお酒と交換するのはどう?
    ひのき🌳あぁ~それしかないか、よろしくお願いします
    かっぱ👺じゃ、ちゃんと働こうよ。頑張らないとお酒あげないぞ
    ひのき🌳わかりました
    配役シーン5   セリフ(庭の音)
    ナレーションこうして、お酒をもっと飲みたいひのきは、毎日仕事をたくさんして、家に帰る時間が遅くなっていった。そして、ひのきはお酒を飲みすぎ、家に帰ると酔っ払ってさくらと口喧嘩が始まった。さくらはこの変化に気付(づ)き、彼に聞くことにした。
    さくら🌸ね、最近毎日何しているの。全然会えなくなっちゃった感じがするけど。。。
    ひのき🌳え?別に。。。
    さくら🌸私といない時間、なにしてるの? ・・・ ちゃんと答えてよ。
    ナレーションさくらが何回も聞くので、ひのきは自分の秘密を守るため、うそをつこうとした。
    ひのき🌳さくらと時間を過ごすことはもう好きじゃないよ。
    さくら🌸えっ、どう言うこと。。。もう私のことを愛していない?
    配役シーン6   セリフ(島の音)
    ナレーションこのやりとりをずっと聞いていたかっぱが、さくらの最後のことばを聞くと、ニヤニヤ笑って、神様のところへ行った。
    かっぱ👺神様。さくらとひのきについて話したいので、ちょっとお時間よろしいでしょうか。
    ✨神様よし、話してみろ。
    かっぱ👺最近、神様の作った川でわしはさくらとひのきに会いました。ひのきとさくらは川に来てたんです。
    ナレーション神様はひのきとさくらに目を向けた。
    ✨神様お前ぇ達 何をしていたんだ!
    さくら🌸はい、かっぱ!かっぱが私をだまして...、私はその川に参っただけでございます!
    ひのき🌳さくらちゃんのせいで、私も川に参ってしまいました。
    ✨神様言ったはずだ!あの川に行くなと!だが、お前は女の酒を飲み、それに川を探しに行き、私の言うことを守らず、お互いに嘘をつき続けたのだ!だから、わたしはこの地を呪(のろ)う。呪われた地から作物を得るといい。 お前はコツコツと働きつづけ、一息(ひといき)つく間もなくまた働く! 一生そうして働き続けるのだ!
    ナレーションその日、人間のおろかさのせいで、神様は怒ってしまった。それから、神様はすべて与えたものを奪い、永遠に人間は酒と他の欲しいもののためにコツコツと働き続けることとなったのである。