葛西臨海水族館 社会見学

2023年秋学期

フマスニル(ネパ-ル)

   葛西臨海水族館は想像していたより楽しかった。海のない国で育った私には海あるいは、海の生物と海の生態系を近くで観察できることは、人生で初めての、そして最高の経験だった。
   水族館では色々な魚類を見ることができた。国で淡水魚は何度も見たことがあったが、海の珍しい魚類を見るのは一生のうち何回もないチャンスだったと思う。アカシュモクザメや ウシバナトビエイ、シノノメサカタザメ、スミツキザメ、シマグロなどの魚はテレビかネットでしか見たことがなかった。実際に観察できることに感動させられた。
   さらに、日本で一番おいしくて人気の魚、『マグロ』の生活環境を知ることができた。思ったより大きいのにはびっくりだった。
   最後に、マグロカツカレーを食べられたのがその日一日のハイライトだったと思う。かなりスパイシーで美味しかったため、その一日は良い思い出になった。


ナツ(中国)

   実は、私は何回も葛西臨海水族館に行ったのだが、今回SNGのクラスメートと一緒に見学して、勉強になったことも少なくないと思っている。
   普通に水族館に行くとき、水槽にいる魚を観察したり、水族館の雰囲気を感じたりだけなので、「また水族館かなぁ」と「それも行ったことのあるやつ」と、つまらない一日になると思い込んでいた。しかし、マグロの講演会が終わったとき、今回の見学活動は非常にやりがいがあると思っていた。昔マグロの群れを見てただ「すごいなー」「きれいだなー」とつぶやきながら大雑把に見ていた。だが今回、マグロ一匹に注目して、この部分は何に役立つか、あの現象は何のためにやるのかと、細かく観察して、今までやったことがない、水族館の魚たちを「生き物」として勉強した。これは非常に良いことだと思っている。


コワコワ(中国)

   先週の金曜日、学校の社会見学として、葛西臨海水族館に行った。この前、鎌倉に行った時に、そこにある水族館に行ったことがある。今回は何か新しい体験が得られるのかはわからなかったが、事前学習してからずっと楽しみにしていた。
   そして、実際に行ったところ、前回の水族館で見たことがなかったサカナがたくさんでてきた。まずは、マグロだ。食べ物としてのマグロは何度も見たけれど、生き物として海水で泳いでいるマグロは今回が初めてだった。そして、マグロ以外に、名前は忘れた不思議なサカナに会った。外見から見ると、他のサカナと違っていないけど、底についた時、なんと足のようなものが出てきた。
   他には、水族館の周りのいろいろなところを見に行った。本当に面白い見学だった。


レイ(香港)

   先週の金曜日、社会見学に葛西臨海水族館に行きました。空には雲一つなく、快晴に恵まれ、青い澄んだ空が見えました。
   大水槽で、マイワシの群れの中を泳ぐエイを20分以上じっと見ていました。スマホで写真を何枚もとりましたが、大水槽の中のものすごい景観を写真で再現するのが難しかったです。
   「海鳥の生態」というところにも行きました。そこの水槽は、横切って作られているので、海鳥たちの泳ぐ姿がとても見やすいと思います。その中で、一番かわいいのは、「エトピリカ」というクミスズミ科の海鳥だと思います。なぜなら、鮮やかなオレンジのくちばしが美しいし、元気に水に浮かびながら、水浴びする姿は、目をそらすことができないほどキュートだと感じました。
   解散後、クラスメイトのオアンさんと一緒に葛西臨海公園を散歩し、写真もたくさんとりました。「東京やきもち」という顔があるお団子を食べてみました。味噌味で、おいしかったです。