• 敬語コント

    ビジネスクラス
    中間プロジェクト発表会 2026年冬学期

     1月30日(金)、ビジネスクラスの中間プロジェクト発表が1号館で行われました。発表内容は「敬語コント」です。コントとは、短いコメディドラマのことで、敬語コントのルールは①敬語をセリフに入れること。②ビジネスシーンを入れること、の二つ。
     このルールに合わせて、a、bクラスの学生が8つのグループに別れて1週間かけてコントを考え、演技を練習し、セリフを覚え、みんなの前で発表しました。わずか1週間で作り上げるには、個人の日本語能力と努力以外に、チームワークが必要です。今回は、そのうち二つ「新入県民」と「ちょっと間抜けな銀行強盗」を紹介します。では、どうぞ。

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    「新入県民」ビジネスAクラス

    配役
    イェン(ベトナム)
    レイナ(ミャンマー)
    パーム(タイ)
    コウ (台湾)

    会社の前

    イエン:約束の時間だよ。初日だから、遅れるのは良くないんじゃないかな。。。

    レイナ:えっー1、2分だけなんだから!別にいいんだよ!!

        気にしない気にしない!

    *時計を見ながら*

    イエン:日本では第一印象が大事なの。次は早く来た方がいいかもよ。

    レイナ:わかった。ちょっとすまん。

    イエン:じゃあ、行こうか。

    ミーティング室の外

    パーム : ああ ほら来た!来た!なにか、ありましたか?

    イエン : 遅れて申し訳ありません!!

    *深いお辞儀をしながら*

    レイナ : ちょっと歩いていたら時間が過ぎちゃって。。。

         それから、ほら足が短いから(笑)

    パーム : そうですか。そうですね!

         このあたり、すてきですよね-!

    レイナ : そうだよ!

    *イエン = びっくりしている顔* 

    コウ:新人さんたちですね *喜んでない声で* 初日から遅れると困ります。

    イエン: 申し訳ありません!

    レイナ: ごめんね。。。

        あ!自己紹介したら?

    パーム : いいアイデアですね!

         はい、財務部に配属されました桜井と申します。

         どうぞよろしくお願いします。

    レイナ: さくら?!この間彼氏とお花見に行ってさ〜 素敵だったなぁあー

    *イエンとレイナが同時にパームを見る 👁️👁️⁉️*

    パーム: え……(びっくり)なるほどね!さくらはきれいですね!

    コウ:さくらじゃなくて 桜井です。先輩の名前はちゃんと覚えましょう。

    *イエンとレイナが同時にコウを見る 👁️👁️⁉️*

    コウ: 人事部のコウです。新人研修を桜井さんと一緒に担当しています。

       よろしくお願いします。

    レイナ: 私の担当!よろしくねー!

    *コウが怒りそうになるのを見てイエンがす早く自己紹介をする*

    イエン: はじめまして!

        私、さちと申します。この春、日本大学経営学部を卒業しました。

        早くこの会社に慣れてお役に立ちたいと思います。

        どうぞ宜しくお願いします。

    レイナ:ヤッホー、ララ です。新しい人、みんな元気?

        あのさ、仕事のあと飲みに行かない?

        あーよろしく!!

        あぁ〜もうかえりたい!

        みんなも、そうよね!?笑

    コウ: 社長がもうすぐいらっしゃるから 入りましょうか! *怒ってる声で*

    ミーティング室の中

    パーム: 今日はみなさんに会議の流れを見てもらうから、

        ちゃんと聞いてメモしてください。 

    イエン: わかりました!

    コウ: 今日は総務部の説明なので、会社のキャッシュフローの解説なども

        含めるから当社について勉強になると思います。

    イエン: はい!

    *社長が入る*

    パーム: 社長、今日は新人の二人も参加させてもらってます。

        さちさんとララさんです。

    社長: 入社おめでとう。数ある企業の中から我が社を選んでくれて、

       嬉しく思います。皆さんの活躍を期待しています。

    レイナ:はい、一生県民 頑張ります ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

    パーム:え…どこの県ですか?(笑)

    レイナ:(真面目に)ミャンマーの 

    Yakhaingthaingpyinaeayeyarwaddymyitpatheinmyo—

    ってか、本当の名前を言っても分かんないね!

    社長:確かに、わかんないわ!! *大声で笑う*

    社長:じゃあ今日はここまでにしよう。

       最後に一つだけ聞くけど――

       今、自分は緊張してると思う?

    レイナ:いいえ!全然緊張していらっしゃいません

    (即座に深くお辞儀しすぎて、頭をぶつける) ……あ。

    (社長が何も言わずに見ている。レイナとイエンは社長が怒っているのか、

    わからないから焦って謝る)

    コウ: 申し訳ないです!またトレーニングをさせていただきます!

    社長: いや。。。

             敬語を使わないのは。。。。もう友達みたいでいいんじゃないか。

             みんな今日から敬語使うのは、なしな!

    全員:えー!?

               おしまい。ありがとうございました! 

    ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

    「ちょっと間抜けな銀行強盗」ビジネスBクラス

    登場人物

    銀行員: ガナ(モンゴル)

    客: エレナ(ベラルーシ)

    ナレーター:ガナ(モンゴル)

    銀行強盗Duo : トニー(台湾)とヒエウ(ベトナム)

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

    ナレーター:今日はある銀行の物語です。どうなるのでしょうか。 

          それでは、ご覧ください。

    ある日、銀行で。

    シナリオ:

    銀行員👩🏻‍💼:104番のお客様、1番窓口へお越しくださいませ。

    客🫅: はい、お願いします。

    銀行員: いらっしゃいませ。本日はどのようなご用件でしょうか。

                 こちらでお取りください。

    : すみません、あと15分で昼休みが終わってしまいます。

          その間にお金をおろしたいんですが。

    銀行員: かしこまりました。それでは、こちらに暗証番号のご入力を

                 お願いいたします。

    客: はい

    ナレーター: 銀行へ入る前に強盗たちの話

    強盗B : 今日は一緒に銀行から金を盗むパートナーに選んでくれて

                 ありがとうございます。

    強盗A: いいえ、こちらこそ、手伝ってくれてありがとう。

                おまえ丁寧だな、しゃべりがうつっちまった。

    強盗A: では、準備はいいか?俺は100回も銀行を襲ってるんだ。

                   俺の通りにやれ!。

    強盗B:う、うん。今日は強盗を「召(め)し上がりに」来ました☠️…… 

                  でもちょっと緊張する…。😫

    強盗A:バカ!「召し上がる」は食べる時だろ!「襲いに来た」だ!

    強盗B: 失礼しました!「襲いあそばせ」に行きましょう!🤜🏻

    強盗A:え、「あそばせ?」・・おまえは貴族か!?

    …………………………………………………………………………………………………………………………

    銀行員: ……え?ちょっと、今の聞こえました?

    客:……はい。強盗じゃないですか?💭

    銀行員:え、まさか😬

    ナレーター: そこへ二人の強盗が入ってくる

    銀行員: いらっしゃいませ。本日はどのようなご用件でしょうか。

                 こちらで番号をお取りください。

    強盗A:よし、行くぞ。動くな!銀行強盗だ

    強盗B:あっ…動かないでください!銀行強盗です!

    強盗A:敬語は使うなって!!

    銀行員:(パニック)は、はい…..えっと

                 あの〜…強盗の方も番号をお取りになって、お待ちください。

    強盗B:え?じゃあ取ってきます…。

    強盗A:取らなくていい。

    :(小声で)この銀行、強盗にも親切ですね。

    客: ここは順番です。番号、取ってますか? 次は私ですよ。

    強盗A: おい、客!口だすな!

    強盗B:次、何すればいい?

    強盗A:金を出せって言うんだ!

    銀行員:その件につきましては、お時間を少々いただくことになります。

    強盗B:えっと…おいくらまでなら出せますか?

    強盗A:マジで意味分からん!なんかムカついてきたなあ。

    ナレーター:警察のサイレンが聞こえる

    強盗B:あ、すてきな音楽が流れてる!

    強盗A:それサイレンだ!逃げるぞ!

    強盗B:えっ!? まだお金ーー

    強盗A : いいから、早く。

    :はい、そこまで。動くな!警察だ!

    銀行員:えっ…….ほ、本当だ……!😲

    強盗B:えっ!?嘘でしょう。一般人じゃなかったの!?

    強盗A:くそ。 分からなかった!

                  俺のパートナーはバカだから。

        強盗より、常識の勉強が必要だった〜ざんねん!

    これで、終わりです。ありがとうございました。

  • ブレイクルーム           

    2025年秋学期
    プロジェクト発表会 2025年12月15日(月)11:00 

    高田馬場出店企画

    メンバー:リナ(香港)、おう(台湾)、ノミン(モンゴル)、ウッド(アメリカ)

     2025年12月15日(月)、ビジネスクラスは2号館の教室で期末プロジェクト発表会を行いました。テーマは高田馬場出店企画です。これは、もし高田馬場にお店を出すなら、私達はこんなお店を出したい、というものをグループで考えて、プレゼン資料を作り、プレゼン練習をして、発表するというものです。3チームが発表しましたが、今回はそのうちの一部をご紹介します。企画の名前は「ブレイクルーム」です。

    おう(台湾)
     まず、ブレイクルームはどんな店かご説明いたします。ブレイクルームという店は、物を壊すことで日常生活から解放される快感を味わい、ストレスを解消するサービスを提供します。上の図をご覧ください。この女性はうちで物を壊すと、すっきりしました。

     次は店の場所と規模をご紹介いたします。私たちの店は戸山口の隣のブロックでございます。ここを選んだ理由は三つあります。一つ目は、駅から近いことです。それでお客様も集まれると考えております。
     二つ目は、ここにはごみ処理場があります。そのため、ごみ運送費も抑えられると考えております。最後は、たくさんの医院があります。万一お客様がけがをしてもすぐ連れていけます。そして店の規模は一棟ビルの二階分を借り、オフィス1つ、倉庫1つ、受付1つ、活動部屋5つを予定しております。この場合の家賃は1月50万、改装費は約100万円と予想しております。次はターゲットとコンセプトについて、ご説明します。

     ターゲットは学生と先生です。特に高田馬場という学生の街ならではの環境を活かし、様々な学校に通う学生や教師を主な対象とします。
     コンセプトは、学校のように明るい雰囲気で、家具や備品も実際の学校生活で使われているものを参考にして選び、再現しております。

    ウッド(アメリカ)
     目標売り上げと宣伝方法に関しましては、私の方から説明させていただきます。

     先ほどのコースに合わせ、15分から60分ほど部屋をご利用できます。一日のモデルケースでは、我が社の店は稼働率85%で、約45組を期待しております。スクールブレーカーの経験は少しジムの運動みたいですので、ほとんどの顧客は時間が短い予約を取ると存じます。それを踏まえて、このグラフを作成いたしました。90%は15分と30分の予約、残りの10%は、45分と60分の予約が均等に分かれています。これでしたら、一日の売り上げは15万円ほどになります。45組を予定しております。
     スペシャルルームの売り上げもありますが、このコースを選ぶ顧客がとても少ないと存じます。普段は、このコースはコラボとCMのためにお使いいただけます。
     次は、宣言方法に関しましてご説明いたします。若者向けに宣伝したいと存じます。どうしてかというと、一人の学生が興味を持つと、その学生はたくさんの同級生にスクールブレーカーを紹介すると期待できます。そのため、インフルエンサーとのコラボに集中する予定でございます。こちらの選んだインフルエンサーは日本、欧米、中国の学生たちに影響力が強いです。
     それ以外に、一般的な広告もいたします。例えば、電車のポスターや、CM、弊社のSNSアカウントを作るなどです。

    ノミン(モンゴル)
     次によくある質問をご紹介いたします。
    ℚ:怪我をしたら、どうしよう?
    A:安全設備があるので、基本的には大丈夫です。もしも怪我をしたなら、先に           免責書を書いていただいているので、病院に連れて行くだけです。
    ℚ:自分のゴミを持って来るのは大丈夫ですか?
    A:基本的には禁止です。もし自分のものを壊したいなら、3日前に持って来て検          査する必要があります。
    ℚ:スペシャルルームはどうのようなコースですか?
    A:コラボイベント内容に応じて破壊できるアイテムが異なる部屋です。
      また、事前のご要望に合わせて特別な物品をご用意することも可能です。

     今回は、『八つ当たり』『サイ場ー』『ブレイクルーム スクールブレーカー』という3つのお店の企画発表でした。その中で、『ブレイクルーム スクールブレーカー』は、オリジナリティーがありとても面白い企画でした。
     物を壊すことで、日常生活から解放され、快感を味わい、ストレス解消を売りものにした現代ならではの企画でした。

  • ブラック企業の日常

    ビジネスクラス プロジェクト発表会 2025年2月14日(金)冬学期

    登場人物

    – 社長:キット (香港)  

    – 部長:ビマル (ネパール)

    – 社員A:けんぞう (日本)

    – 社員B:トナティウ (カナダ)

    – 社員C:ニュルグン (ロシア)

    – 新入社員:ジェニー (中国)

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    シーン1 - ブラック会社 - 朝  

    (部長が会社に入ってくる)  

     部長:おはようございます。  

    全員:おはようございます。 
    社員A:部長、おはようございます。昨日頼まれた資料を完成させました。  

    部長:けんぞう君、昨日も残業したんだ!後は私に任せて、早めに帰って休んでください!  

    社員A:ありがとうございます、部長。それでは、お先に失礼します。

    皆さん、今日はこれで早めに失礼させていただきます。お疲れ様です!  

    全員:お疲れ様でした。  

     (社員Aが早退しようとした瞬間、社長が登場)  

     社長:けんぞう君、どこ行くの?今日の会議の案内の書類、まだ確認してないよね?  

    社員A:え、あの…部長が…  

    部長:(慌てて)社長、けんぞう君は昨日徹夜で作業してましたので、少し休ませてあげようと思いまして…  

    社長:徹夜?  いいね!  じゃあ、それならビマル君、会議の案内の書類を確認してから5部印刷して、それといつものコーヒーも持ってきて。  

    部長:(絶望的に)…はい、社長…  

    シーン2

    部長:社長、失礼します。こちらが今日の会議案内の書類と社長のいつもの「ラージサイズのダブルモカホットチョコレートデカフェ、オーガニックバニラとアーモンドミルク、ホイップクリーム多め」(Large sized double mocha hot chocolate decaf と organic vanilla そして almond milk と whipped cream)です。

    社長:ビマル君、お帰りなさい。ありがとう! ちなみに、この資料は明日までに準備してください。  

    部長:明日までですね、はい、わかりました。  

     (部長が資料を受け取ろうとした瞬間、社員BとCが次々と現れる)  

     社員B:部長、お忙しいところ申し訳ありません。こちらは今日の鉄道会社のパンフレットの件の会議の資料です。ご確認いただけますか?  

    部長:そっか。(ちょっと目をとうして確認してから)

    部長:問題ないです。5部印刷してください。  

     社員C:部長、こちらは昨日の会議のまとめです。ご確認ください。  

    部長:早いなー。確認します。  

     社員B:部長、こちらは今月の会計資料です。5時までに確認をするように管理部からのお願いです。  

    部長:5時までにね、わかった。  

     社員C:部長、こちらは「虹」デザイン会社からの注文書です。  

    部長:わかった。  

     社員B:部長、こちらは今週のスケジュールです。  

    部長:OK。  

     社員C :部長、こちらはお客様の契約書です。  

    部長:わかった。  

     社員B:部長、こちらは今日の会議の流れの書類です。  

    部長:OK。  

     社員C :部長、こちらはお客様の銀行番号です。  

    部長:はい、はい。  

     社員B:部長、今朝、アルテリオ株式会社の山崎様からご伝言がありました。  

    部長:それって、うちの客?

     社員C:部長、先ほど奥さんからお電話がありました。  

    部長:私はまだ結婚していない! 

     社員B:部長、コピーをお願いできますか?  

    部長:は? ふざけんな! 自分でやれ、バカ野郎! 

    社員:ビマル、こっちもお願い。  

    部長:じょうだんじゃねーよ! お前ら、敬語を使え!

     (その瞬間、社長が再び登場)  

     社長:ビマル君。  

    部長:(怒りながら机を叩く)なんだよ?

        (気づいて)あぁ〜社長、申し訳ありません、どうされました?  

    社長:あなたはここでどのくらい働いていますか?  

    部長:大体10年くらいです。  

    社長:そうか? けっこう長いですね。

        それでは、このお客様もあなたに任せます。 

     部長:(泣きそうになりながら)…はい、お預かりします。

    シーン3 

    社員B:部長!  

    社員C :部長!  

    社員B:部長!  

    社員C :部長!  

     部長:もう、勘弁してくれー!

    社員C : 違います、部長。こちらは新入社員のジェニーさんです。  

     新入社員:おはようございます、ジェニーと申します。中国から参りました。よろしくお願いいたします。日本は初めてで、わからないことが多いと思いますので、ご指導いただきたいと思います。  

     部長:ああ、新入社員ですね。素晴らしい! では、ここでの仕事は、あなたに任せよ。期待しているよ、頑張ってください。  

     新入社員:ええ〜!初日からこんなに仕事があるなんて、まさかブラック企業に入ったのかなー 

     部長:(ニアニア笑いながら)いやいや、ここは「成長できる環境」だよ。さあ、まずはこの資料を10回読み直して、それから社長のペットを散歩して、会議室の掃除もお願い!  

     新入社員:(絶望的に)…はい、部長…  

     (その瞬間、社長が再び登場。)  

     社長:ジェニーさん、初日から頑張ってるね! じゃあ、この翻訳もお願い。明日までにね! 

    新入社員:(心の中で)これは…地獄か…

               終わり