• 陶芸を習っています!

    ジェシカ(香港)

     こんにちは、皆さん!
     今、日本に住んでいます。仕事は、日本関係のライブやイベントの通訳とコーディネーターをしているので、日本と香港を行ったり来たりしています。コロナが落ち着いてきたので、海外でのイベントが頻繁に行われるようになってきました。1ヶ月に1回は香港に戻ります。

     私の趣味は陶芸です。10年くらい前に香港で習い始めました。香港にも私の陶芸の先生がいらっしゃいます。陶芸は中国から韓国へ、そして日本に伝来しました。日本の伝統文化に触れるのがとても好きです。それで、日本でも陶芸を習いたいと思いました。新人賞など、数々の賞を受賞している陶芸の先生に出会うことができました。今はその先生の所で制作しています。
     日本の陶芸は色々な産地があります。その産地を巡るのが好きです。仕事で産地巡りのツアーをしたこともあります。友達とプライベートで行ったこともあります。地元の人たちの話を聞くのはとても楽しいです。益子焼、笠間焼、有田焼、小石原焼、萩焼などの産地を巡りました。これからも現地の人との交流がしたいと思っています。お互いに異文化交流ができるのはとても楽しく有意義です。
     昨年から日本に住むようになり、これから、どんな陶芸をしていこうかと考えていました。ちょうど、華道も習い始め、生け花に合う花器を作っていきたいと考えました。新しい陶芸の方向が決まりとても良かったです。 (2024-09-18来校)           


  • 留学生支援の仕事をしたいです

    ラム(マレーシア)2024年卒業

     こんにちは!山梨県にある都留文科大学の一年生です。学部は教養学部比較文学科です。富士急ハイランドの近くにある大学です。山しかなくて、勉強に集中できます。留学生が少ないので、日本人の友達がいっぱいできました。150人に対して留学生は8人しかいません。とてもよい環境です。
     大学では、他の国の文化も勉強します。民俗学、国際法、外国語です。外国語は日本語と英語です。
     SNGで大変だったこと、辛かったことは、周りの友達はほとんど私立の学校を受験したので、どんどん合格していきました。私は公立の大学を受験したので、受験日も合格発表も遅かったので、決まるまで辛かったです。
     楽しかったこと嬉しかったことは、授業で先生とコミュニケーションがとれてとても良かったです。それが嬉しかったです。また、EJU(日本留学試験)の対策授業を無料で受講できたことは、経済的な負担がなかったので、とても良かったです。
     日本語を勉強しようと思ったきっかけは、日本のアニメとアイドルのジャニーズが好きです。それから、高校で日本語の授業もありました。それで、日本語を勉強しようと思いました。
     将来の夢は、まだはっきりしていませんが、国際交流のある学校の事務所で留学生の支援をしたいです。
     在学生の皆さん、日本のテレビをよく見て、聞いてください。語学力がつきますよ。頑張ってください。(2024-07-05来校)


  • 34年前の卒業生です!

    アヌルッダ セネウィラットネ(スリランカ)1992卒業

      34年前の卒業生です。
       皆さんお元気ですか?初級から上級まで勉強しました。今、スリランカで会社を経営しています。
       SNGを卒業した後、日本で仕事をしました。富士通グループに入社し、3~4年そこで勤務しました。そのあとスリランカに帰国して、2000年、横浜市長と共に、横浜市の産業貿易振興会と一緒にスリランカ貿易投資振興局を設立しました。その日本代表として仕事をしました。2011年までその仕事をして、その後スリランカに帰国しました。
       スリランカでは、貿易と経営コンサルタント会社を設立し、代表として仕事をしています。私は英国の大学でマスターを取得しています。専攻は経営学です。
       SNGで楽しかったこと、嬉しかったことは、先生方がとても親切で熱心に教えてくださったことがよかったです。特に漢字を覚えるのはとても大変でしたが、書き順を丁寧に教えてくださり、とても助かりました。日本に来るときに少し日本語を勉強していましたが、話すことはできませんでした。でも、SNGに入学して、半年経つといろいろな会話ができるようになりました。SNGには、日本語を勉強するシステムがしっかりできているので、日本語力がつくのが早いです。授業はとても楽しかったです。つねに先生方が毎日フォローしてくださいました。日本語を学んだことにより、スリランカと日本のパイプラインとして仕事ができるよになりました。とても感謝しています。
       SNGではワープロも勉強しました。当時日本ではワープロがとても盛んでした。他国を知るということ、自分の国以外にもう一つの国を知るということは、世界を相手に仕事をしていくときに、大きな武器となります。自分にとって最高の財産になっています。
       日本語を勉強しようと思ったきっかけは、スリランカで日本のテレコムのプロジェクトがありました。当時私は隣でそのプロジェクトワークを見ていました。厳しくて、几帳面で、管理の仕方など、しっかり仕事をしていました。それがとても面白かったのです。それで、日本語を勉強して、日本に行ってみようと思いました。
       在学生の皆さん、日本語を学ぶための期間は2年間しかありません。集中して勉強してください。目的を達成するために、諦めずに続けてください。自分の将来を大きくするためには、それなりの勉強が必要です。頑張ってください‼
    (2024年1月19日来校)