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中級Ⅱ「川柳・俳句」2025年春学期
クラスで俳句を作ってみました。
この暑さ 死にそうになる 夏が来た カビ(イタリア)
これは無理 覚えられない 漢字だめ ジャック(アメリカ)
かき氷 すごくおいしい 食べたいな リュウシショウ(台湾)
家にいる 食べものがない 悲しいよ ほたる(エストニア)
雷が 空を揺らして 光さす バティ(フランス)
鳥の声 光あふれる 初夏の風 蒔絵(台湾)
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中級Ⅰ特進「作文」2025年春学期
印象に残った言葉
アルバ(スペイン)
私が印象に残った言葉は「生きがい」です。
日本語の授業で読んだエッセイに出てきて、先生が意味を説明してくれたとき、すぐに心に残りました。生きている理由や毎日の喜びを感じることだと知り、とても感動しました。私は子どもが大好きで、子どもたちの成長を見守ることに幸せを感じます。スペインの小学校で教育実習の経験があり、絵本を読んだり、授業をしたりしました。子どもたちの笑顔を見て、「やっぱり先生になりたい」と思いました。できなかったことができるようになる瞬間や、優しさを見せる姿に成長を感じます。そんな場面に立ち会えることが、私にとっての「生きがい」です。これからもこの夢を大切にして、努力していきたいと思います。私の外国語勉強法
ジーノ(フランス)
外国語の学習方法について、私がどのように学んでいるか説明します。
まず、私は二つの言語を話すことができます。フランス語は私の母語ですが、英語も話せます。英語は学校でずっと勉強してきました。その後、独学でイタリア語、トルコ語、日本語を勉強しました。しかし、私のレベルは、まだ初心者程度です。普段は本やyoutubeの動画を使って勉強しています。日本語の勉強では、喫茶店やバーで人と話すようにしています。ただし、レストランやスーパーでの簡単な会話は、長期的にはあまり役に立たないと思うので、あまりしません。一番大事だと思うのは、学びたい言語で考えるように能を慣らすことです、しかし、これはとても難しいです。私は「日本語能」を作るようにして、フランス語や英語をあまり使わないように努力していますが、それにはたくさんの努力が必要です。 -
中級Ⅰ「作文」 2025年冬学期
みんなに紹介したい編み物
ほたる(エストニア)
私がみんなに紹介したいのは、編み物です。編み物は私の趣味です。私は棒針で編みますし、かぎ針編みも好きです。たぶん、私が編むのが好きになったのは、学校で手芸の授業があって、先生が編み方を教えてくれたからだと思います。
インターネットでは、編み物のパターンがたくさん販売されていて、好きなセーターやマフラーなどを編むことができます。最後に私が編んだのはマフラーでした。そのうちの二つは今も使っています。また、セーターも編んだことがあります。でも、私はかぎ針編みが一番好きなので、一番気に入っているのはブランケットです。私が編んだブランケットの一つは、二百時間以上かかりました、
編み物はとても時間がかかる作業ですが、私は編むこと自体が好きです。編んでいると、すぐに進み具合が分かります。自分の手で何かを作ることに喜びを感じます。
編み物はお金がかかる趣味でもあります。だから、手作りの編み物を売るのはとても難しいです。値段が高くなってしまうからです。そのため、自分のために編むか、または贈り物として編むことにしています。みんなに紹介したい場所
ウッド(アメリカ)
私が皆に紹介したいのは、チームラボプラネッツという観光地です、チームラボプラネッツがどのような場所かを説明するのは難しいですが、現代的な美術館のようです。しかし、普通の美術館にはたくさんのアーティストの展示物がありますが、チームラボには展示物の代わりに、特別な部屋がたくさんあります。部屋ごとにさまざまな感覚を体験することができます。例えば、一つ目の部屋は、床から壁までふわふわした黒い枕でできています。混んでいない日には、好きな場所を選んで、ゆっくり過ごすことができます。実は、私の友達はこの中で寝てしまいました。別の部屋では、人々は小さな温水プールを歩きながら、天井からの照明が水面を照らして、動いている鯉の絵が作り出されます、私は特にライトショーの部屋が好きです、照明と鏡のおかげで、まるで別の世界にいるように感じられます。
この場所を皆に紹介したい理由は一つです。それは、私にとって、一般的に人気のある観光地はあまり楽しくないからです。なぜなら、人が多すぎたり、行く前にネットでたくさんの写真を見てしまったり、期待が高すぎたりするからです。ところが、チームラボプラネッツは人気があっても、楽しくて、忘れられない経験ができます。